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2008/7/30 |
自然の四季 3原色で表現 流木と合わせオブジェに

出典:京都新聞 「藤樹の里キッズアート2008」(同事業実行委主催)の作品展が29日、滋賀県高島市の藤樹の里文化芸術会館で始まった。色の3原色である青緑、赤紫、黄で自然の四季の色を表現、流木と組み合わせたオブジェなどを展示している。 市内の小学3年から高校生まで約40人が参加。25、26日の2日間、学校の先生や学生、美術活動をしている市民ら約30人のサポートを受け「色相環オブジェと光の部屋」をテーマに制作した。 色と光の3原色について教わったあと、子どもたち自身で作品のデザインを決めたという。 光の部屋では、暗くした室内にビニール傘に夜光塗料で描かれたさまざまな形が浮かび上がっていた。無料。8月3日まで。
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2008/7/28 |
防府・原工務店が木造コミュニティー施設を新設−自然素材体感も

出典:山口経済新聞 自然素材を使った木造住宅の施工・販売を行う原工務店(防府市桑山)は7月19日、本社敷地内に住まいと暮らしの情報館「もっくの森」をオープンした。 無添加しっくいの壁、ムク材の床や家具、天然石の外壁、柿渋やベンガラの塗料などの自然素材を使った同館は、延べ床面積80坪で、木造2階建て。同社が研究開発した壁や筋交いを設けなくても強固な建物ができる技術「木質ラーメン構法」を用い、木造でありながら広々とした空間を生み出しているのが特徴。 館内には、カルチャー教室やセミナーを開催するコミュニティー・スペース、自然素材のサンプルを展示する常設展示、環境問題や暮らしなどテーマに沿って展示を行う期間展示、打ち合わせルーム、キッズルーム、多目的スペースなどを備える。ビーズアクセサリーやガーデニングなどのカルチャー教室、住まいづくり教室などを行うほか、施主との打ち合わせ、自然素材のサンプル体感空間としても使われる。1時間1,000円でスペースの貸し出しも行う。 同社企画室の山田志順さんは「創業40周年ということもあり、地域の人に恩返しをする意味で、コミュニティー・スペースとなるような施設を作った。長時間滞在してもらい、木や自然素材をふんだんに使った気持ちいい空間を体感してもらえれば」と話す。 開館時間は10時〜17時。入場自由。年末年始休館。
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2008/7/14 |
気になるお店「家具工房『Boo-Zhoo(ブーズー)』」【阪南】

出典:ツカサネット新聞 少し前から、すごく気になっていたお店がありました。第2阪和道の箱作ランプの入口にできたお店。 建物を建てているときは、ほったて小屋ができるの? なんて思っていました。 外観がほぼできた時は、倉庫かしら? そのうちに看板ができて・・・。「家具工房」って書いてある。よってみたいけど、なんだか勇気が出ない、だって手作り家具なんて高そうだもの。 そのうちに、「焼き菓子はじめました」の張り紙が!! 何といっても、食べ物に弱い私。俄然いってみたくなりました。友人とわたしの車で出かけた帰り道、二人ともすごく気になっていて、行ってみたいと思っていることが判明。ちょうど信号待ちで、店のすぐ横に停車しました。「どうする、行く?行っちゃえー!!」という事で、すぐさま1台分しかない駐車場へと車を入れました。 店内は若い2組のカップル。1組がこのお店の経営者でもう1組は、お客さま。お店に入るなり、「キャーお菓子!!ステキな小物」と大はしゃぎの私たち。「写真撮らせてくださーい」という申し出も、快くOKをいただきました。 こだわりの素材を使ったクッキー・マフィン・スコーン。店内でコーヒー(180円)も飲むことができます。わたしは、スコーンとコーヒーをいただきました。一口食べれば、心をこめて作ってあるのがよくわかります。素朴な優しい味がします。マフィンとクッキーは子どもたちへのおみやげ。 あれ? そうだった、このお店は「家具工房」。家具の写真を撮るのを忘れた・・・。どこまでも食べ物に弱い私でした。唯一木のおもちゃ・オブジェの写真を撮っていました。コーヒーを入れた紙コップの持ち手も木で作ってあります。 無垢材を使ったオーダー家具をひとつひとつ手作りしているそうです。ありきたりのデザインにこだわらない作品です。仕上げの塗料もすべて植物性の安心なものを使っているとのこと。 オープンは金・土・日の12:00〜18:00 えっ? 私たちがお店に入ったのは、土曜日の18:15分頃・・・。オープンの時間すぎてました。大変失礼しましたー!! 大阪府阪南市箱作2080−5 家具工房「Boo−Zhoo」 Tel&Fax 072-476-6100
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2008/7/8 |
備中漆:最高級を復興へ 樹液の採取始める−−新見 /岡山
出典:毎日新聞 ◇林原共済会と県郷土文化財団 最高級の国産漆と言われた「備中漆」を復興させようと、林原共済会と県郷土文化財団は、新見市の法曽地区に植えた漆の木から樹液を採取する「漆かき」を始めた。本格的な漆かきは初めて。備中漆の魅力を広めるため、採取した漆で漆工芸品展も開く予定だ。【相見知伸】 ◇来年、岡山と東京で作品展 備中漆は透明度が高く、つやがあり、素材が強く固まるのが特徴。備中地方は中世から良質の漆産地と知られ、京都・東寺の古文書「東寺百合文書」には、新見の漆が同寺に納められた――という記述がある。 近年、安価な中国産の輸入や、漆に代わる合成塗料の開発などで生産量が激減。共済会と文化財団が市と協力し、94年から同地区で復興事業を始めた。現在、地区内3カ所(3・7ヘクタール)で約1600本を育てている。 今では幹の太さが50センチにまで成長し、漆かきができるようになったため、市内の漆研修施設「漆の館」指導員、小野忠司さん(59)が作業している。小野さんは鎌で皮をはぎ、専用のかんなで溝をつけた。10月末まで、1本の木に25本ほどの溝を付けて約300グラムの樹液を採取する予定。 小野さんは「これまで干ばつで枯れたり、台風で倒れたりした。ようやく納得できる漆が採れそう。使ってくれる人に満足してもらえたら」と期待している。採取した漆は、県内の漆芸、木工芸作家に提供。来年9月に岡山市、同10月に東京・渋谷で作品展が開かれる。
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2008/6/26 |
アキバにレンタル・プラモ製作スペース−1時間500円で工具付き

出典:アキバ経済新聞 プラモデル製作のためのスペースを貸し出す「スペース・ヘブン chibi くらふと」(千代田区外神田4、TEL 03-6420-3091)がオープンした。場所は末広町交差点そば。 図工室のような店内には基本工具、エアブラシなどを完備しており無料で利用できる。工具や塗料の持ち込みも可能で、店内では消耗品や塗料などの販売も行う。また、新品・中古商品、ビデオ、関連書籍などプラモデル全般の商品販売も行っている。 店舗面積は17坪で、席数は12席、塗装ブース3席。利用可能なスペースは1人80センチ×50センチ。展示会、サークルの会合、フリーマーケットなどへのスペース貸し出しも受け付けている。そのほか、貸しロッカーや製作したモデルを飾ることのできるディスプレーも。店内での飲食も可能で、朝から1日中プラモデルに浸ることができる。 同店荻原店長は「プラモデルを買ったはいいが、臭いや音の問題などで自宅では製作することができない人のためのスペースとして考えている。土曜・日曜は20〜40代の方が2、3人のグループで訪れている。店内では来店客同士で作り方を披露し合うなど、プラモデルコミュニティーができている。プラモデルを作ったことのないまったくの初心者でも、来ていただければ私も含め達人が丁寧にサポートするので安心してほしい。プラモデルは1日では完成しないので、ロッカーに入れるなりして1つに対して丁寧に作ってほしい」と話す。 「もともとこの店は団塊の世代を対象として始めたが、腰が重いのかなかなか訪れてくれない。60代ぐらいの世代というのはプラモデルを子どものころに触った経験がある人が多いので、訪れてもう一度触ったらハマれるのでは」とも。 今後の展開については、「模型に限らず『総合クラフトスペース』として手芸や工芸などのスペースとしても活用してほしい。隠れ家のようなアットホームな感じで、町の模型屋のようなコミュニティー性を持ち合わせた店にしていきたい」という。 基本料金は1人1時間=500円で、3時間から割り引きがあり、グループ貸しにも対応する。営業時間は13時〜21時。木曜定休。
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2008/6/26 |
若狭塗り箸:洞爺湖サミットに4000ぜん 小浜の業者が納入 /福井
出典:毎日新聞 若狭の特産が世界デビュー――。7月7日〜9日開催の洞爺湖サミット(主要国首脳会議)を取材する国内外のメディア向けに、「若狭塗り箸(ばし)」が配られる。 サミットは環境問題が主要な議題の一つ。そのため期間中の食事で割りばしを使わないようにするため、塗りばしの活用が企画された。報道陣が宿泊するホテルから小浜市の卸業者「マツ勘」が受注し、4000ぜんを既に納入している。 はしは北海道産の木材を加工し、木目の美しさを生かすよう、透明の塗料を使用。宿泊先のホテル名をローマ字で刻んでいる。 同社の中井章業務部長は「サミットのテーマにあった企画で、若狭塗り箸を使ってもらえるのは光栄」と話している。【高橋隆輔】
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2008/6/8 |
伝統の若狭塗ばしを後世に 福井県小浜市

出典:産経新聞 商店街にたなびく「オバマ候補」や「ちりとてちん」の昇り旗−。日本海の若狭湾に面した風光明媚(めいび)な港町は、過疎ながら活気にあふれていた。 「いやー。まさか海外メディアにまで注目されるとは思わんかったよ」。地元ホテル「せくみ屋」の主人、藤原清次(55)が高笑いをあげる。 「オ・バ・マ」という読み方が同じという理由で、米大統領選の民主党候補に選ばれたバラク・オバマ氏を勝手に応援。「I●(=ハート)OBAMA」と書かれたTシャツ、似顔絵入り「オバマまんじゅう」など関連グッズを次々にプロデュースし、人口わずか3万人の小さな街を一躍、全国区にした張本人だ。 「小さな街だから新しいものをどんどん取り入れていかないと埋もれてしまうでしょう」 うわさを聞きつけ、米ABCや英BBCなどの海外メディアが取材に殺到。外国人観光客が増え、今年3月にはオバマ氏から礼状も届いた。昨年1月、同市が市長の親書を添えて、特産の若狭塗の「夫婦ばし」を送ったことに対する感謝の手紙だった。 「たまたまテレビでオバマ氏が税関で『私は小浜市出身だ』とジョークを言ったというのを見た人がいましてね。それで市長に頼んで塗ばしを贈ってもらった。オバマ氏と連絡が取れたのもひとえに若狭の塗ばしのおかげですよ」 ■■■ 小浜市は国内シェア8割を誇る「塗ばし」の産地。とりわけ貝殻や卵の殻を使って模様を付ける若狭塗ばしは、江戸時代初期から約400年にわたり同地に受け継がれてきた特産品だ。 今年3月まで放映されたNHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」は、ヒロインが若狭のはし職人の娘という設定だった。その影響で塗ばしにも注目が集まったが、昭和30年代の化学塗料の開発とともに機械化が進み、いまでは本漆を使った伝統的手法を守り続ける職人はわずか5人。 その1人、若狭塗の伝統工芸士、加福清太郎(63)の作業場を訪ねた。漆で塗り固めたはしをごつごつした手で研ぎ出すと、中に埋め込まれた貝殻の模様が美しく浮かび上がる。 「ほれ。触ってみろ。本漆で作った“本物”は持ったときにしっとりと肌になじむだろ」 深い色味を出すため、漆を何度も塗り重ねる若狭塗の工程は60以上。漆は一度塗ると乾燥までに1週間かかるため、一膳(ぜん)のはしが完成するまでには最低でも半年以上かかる。 「人は死んでも作品は残る。時間はかかろうが、100年経っても朽ちないものをおれは作りたい」。先代の跡を継ぎ、20歳で若狭塗の職人になった。なにも言わぬ父の仕事を見よう見まねで覚え、一人前になるのに10年かかった。 これまでに若狭塗の硯(すずり)箱や重箱も作ったが、売れずに食うに困ったこともあった。時代に合わせ、若狭塗の携帯電話の着せ替えカバーも作ったが、半年かけて完成させたときにはすでに機種が代わり、売り物にならなかったこともあったという。 「その点、はしはいい。日本人がいる限り、はしだけは絶対になくならん」 清太郎の技をいま、息子の宗徳(34)が受け継ごうとしている。 ■■■ とはいえ、後継者不足は深刻だ。 「ちりとてちん」の撮影で、俳優への演技指導を行った羽田漆器店の14代目、羽田浩一(45)は、指導の依頼を二つ返事で引き受けた。ドラマで一人でも多く若狭塗ばしに興味を持ってくれればと考えたからだ。 「45歳というと若く思うでしょう。でも、一人前になるのに10年かかるこの世界で、早すぎるなんてことはない」 作業場にこもり、一日中ひたすらにはしを作る作業に耐えかね、挫折をした若者も少なくない。彼自身も学生時代は父の姿が地味に見えて好きでなかった。 「ちりとてちん」のこんな一幕が羽田の心を代弁する。塗ばしを研ぎ、漆の下から出てきた貝殻模様の美しさに歓声を上げたヒロインに、はし職人の祖父がやさしく語りかけるシーンだ。 《人間もはしと同じ。研いで出てくるのは塗り重ねたもんだけや。一生懸命生きておったら、悩んだことも、落ち込んだこともきれいな模様になって出てくる。お前のなりたいもんになれる》 ふだんなら捨ててゴミになってしまうような小さな貝殻や卵の殻が、若狭塗の技法できれいな模様になる。この言葉を受けて、「ちりとてちん」のヒロインが落語家になったように、漆職人を目指す若者が増えることを羽田は夢見ている。 「厳しくて、地味な仕事も捨てたもんじゃないんですよ」 (文 伊藤鉄平) (写真 前川純一郎)
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2008/6/8 |
【まち語り もの語り】若狭塗ばし 福井・小浜市
出典:産経新聞 ■100年朽ちない努力 商店街にたなびく「オバマ候補」や「ちりとてちん」の昇り旗−。日本海の若狭湾に面した風光明媚(めいび)な港町は、過疎ながら活気にあふれていた。 「いやー。まさか海外メディアにまで注目されるとは思わんかったよ」。地元ホテル「せくみ屋」の主人、藤原清次(55)が高笑いをあげる。 「オ・バ・マ」という読み方が同じという理由で、米大統領選の民主党候補に選ばれたバラク・オバマ氏を勝手に応援。「I●OBAMA」と書かれたTシャツ、似顔絵入り「オバマまんじゅう」など関連グッズを次々にプロデュースし、人口わずか3万人の小さな街を一躍、全国区にした張本人だ。 「小さな街だから新しいものをどんどん取り入れていかないと埋もれてしまうでしょう」 うわさを聞きつけ、米ABCや英BBCなどの海外メディアが取材に殺到。外国人観光客が増え、今年3月にはオバマ氏から礼状も届いた。昨年1月、同市が市長の親書を添えて、特産の若狭塗の「夫婦ばし」を送ったことに対する感謝の手紙だった。 「たまたまテレビでオバマ氏が税関で『私は小浜市出身だ』とジョークを言ったというのを見た人がいましてね。それで市長に頼んで塗ばしを贈ってもらった。オバマ氏と連絡が取れたのもひとえに若狭の塗ばしのおかげですよ」 ◆◇◆ 小浜市は国内シェア8割を誇る「塗ばし」の産地。とりわけ貝殻や卵の殻を使って模様を付ける若狭塗ばしは、江戸時代初期から約400年にわたり同地に受け継がれてきた特産品だ。 今年3月まで放映されたNHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」は、ヒロインが若狭のはし職人の娘という設定だった。その影響で塗ばしにも注目が集まったが、昭和30年代の化学塗料の開発とともに機械化が進み、いまでは本漆を使った伝統的手法を守り続ける職人はわずか5人。 その1人、若狭塗の伝統工芸士、加福清太郎(63)の作業場を訪ねた。漆で塗り固めたはしをごつごつした手で研ぎ出すと、中に埋め込まれた貝殻の模様が美しく浮かび上がる。 「ほれ。触ってみろ。本漆で作った“本物”は持ったときにしっとりと肌になじむだろ」 深い色味を出すため、漆を何度も塗り重ねる若狭塗の工程は60以上。漆は一度塗ると乾燥までに1週間かかるため、一膳(ぜん)のはしが完成するまでには最低でも半年以上かかる。 「人は死んでも作品は残る。時間はかかろうが、100年経っても朽ちないものをおれは作りたい」。先代の跡を継ぎ、20歳で若狭塗の職人になった。なにも言わぬ父の仕事を見よう見まねで覚え、一人前になるのに10年かかった。 これまでに若狭塗の硯(すずり)箱や重箱も作ったが、売れずに食うに困ったこともあった。時代に合わせ、若狭塗の携帯電話の着せ替えカバーも作ったが、半年かけて完成させたときにはすでに機種が代わり、売り物にならなかったこともあったという。 「その点、はしはいい。日本人がいる限り、はしだけは絶対になくならん」 清太郎の技をいま、息子の宗徳(34)が受け継ごうとしている。 ◆◇◆ とはいえ、後継者不足は深刻だ。 「ちりとてちん」の撮影で、俳優への演技指導を行った羽田漆器店の14代目、羽田浩一(45)は、指導の依頼を二つ返事で引き受けた。ドラマで一人でも多く若狭塗ばしに興味を持ってくれればと考えたからだ。 「45歳というと若く思うでしょう。でも、一人前になるのに10年かかるこの世界で、早すぎるなんてことはない」 作業場にこもり、一日中ひたすらにはしを作る作業に耐えかね、挫折をした若者も少なくない。彼自身も学生時代は父の姿が地味に見えて好きでなかった。 「ちりとてちん」のこんな一幕が羽田の心を代弁する。塗ばしを研ぎ、漆の下から出てきた貝殻模様の美しさに歓声を上げたヒロインに、はし職人の祖父がやさしく語りかけるシーンだ。 《人間もはしと同じ。研いで出てくるのは塗り重ねたもんだけや。一生懸命生きておったら、悩んだことも、落ち込んだこともきれいな模様になって出てくる。お前のなりたいもんになれる》 ふだんなら捨ててゴミになってしまうような小さな貝殻や卵の殻が、若狭塗の技法できれいな模様になる。この言葉を受けて、「ちりとてちん」のヒロインが落語家になったように、漆職人を目指す若者が増えることを羽田は夢見ている。 「厳しくて、地味な仕事も捨てたもんじゃないんですよ」 (文 伊藤鉄平) ●=ハートマーク
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2008/6/6 |
三洋化成、300度Cの耐熱性がある有機系抗菌剤をサンプル出荷
出典:日刊工業新聞 【京都】三洋化成工業は300度Cの耐熱性がある有機系抗菌剤「ネオジャーミDFS」を開発、サンプル出荷を始めた。同社の有機系抗菌剤従来品は耐熱性が150度C程度だったため用途が限られていた。プラスチックや塗料に使用する際も、高温下で処理される成形加工や焼き付け工程に対応できる。電解液などのイオン性液体製造で培った耐熱性付与技術などを利用し、耐熱性を高めた。 従来製品より抗菌性も高めた。黒カビに対する最小発育阻止濃度が従来品の125ppmに対し63ppmとなり、低濃度で抗菌・殺菌できる。重金属を含まず無着色のため、木材用防腐・防蟻剤としての用途も見込んでいる。
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2008/5/28 |
ひざ上で快適タイピング 天然木製のキーボードトレイ

出典:ITmedia Biz.ID バード電子は5月27日、Apple Wireless keyboard専用の天然木製キーボードトレイ「AirBoard」と、パームレスト2種(ローズウッド/くるみ)を発売した。価格は3600円から。 AirBoardは、手前のパームレスト部分にカナダ産のブラックウォールナットを使用したキーボードトレイ。キーボードを乗せるトレイ部分は合板でできている。環境に配慮してニスの代わりにドイツ製の自然塗料「オスモオイル」で表面を仕上げてある。不安定なひざの上でキーボードを使うときにも便利だという。 パームレストは、ローズウッド製とくるみ製の2種を用意する。高級家具や楽器などに使われるローズウッドは、赤みをおびた濃茶色と美しい木目が特長で、ずっしりとした重量感がある。くるみ製も用意し、どちらもAirBoard同様にオスモオイル仕上げ。
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2008/5/26 |
草津小の床隆起 原因は水性塗料 フローリング張り替えへ
出典:京都新聞 滋賀県草津市の草津小で新築校舎の教室の床材が隆起した問題で、市教委は26日、フローリングに使用した塗料で木材が膨張したのが原因と発表した。夏休み中に校舎内のフローリングを全面的に張り替える。 新校舎は今年2月から使用し始めたばかりだったが、今月7日に3階の教室の床が浮き上がっているのが見つかった。調査の結果、フローリングの表面保護のために施した水性塗料で床材が膨張し、さらに床材の裏面に取り付けたクッション材に接着不良があることも分かった。 市教委は夏休み中に校舎内の12部屋の床材をすべて張り替えることを決め、それまでの間も随時点検や補修を行うとしている。
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2008/5/22 |
<善光寺>落書きの修復作業開始 聖火リレースタート地点騒動

出典:毎日新聞 先月20日に落書き被害を受けた長野市の善光寺は、修復作業を22日に実施すると発表した。 落書きは国宝の本堂に計6カ所で確認され、塗料成分はアクリル系の樹脂とみられている。修復では、木部にお湯を浸した布や薬品でふき取るほか、金属部分はブラシで取り払うという。 善光寺は市・県を通して文化庁に修復方法に関する書類を提出。12日に修復の許可が出ていた。 落書き被害は、北京五輪聖火リレーの出発地返上の2日後に発見された。長野中央署は文化財保護法違反の容疑で捜査を進めている。【大平明日香】
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2008/5/22 |
善光寺の落書きを修復、ダメージ与えないよう慎重に

出典:読売新聞 長野市元善町の善光寺本堂(国宝)で4月、北京五輪聖火リレー出発式会場を辞退した直後に見つかった落書きの修復作業が22日午前、始まった。 同寺の修復を何度も手掛けてきた同市内の建設業者が、文化庁認定の手順に沿って行った。作業員一人が、本堂北側と西側の柱や扉に白のスプレーで吹き付けられた円形と線の計7か所の落書きに、塗料はく離剤を塗ったうえで、水でぬらしたブラシで慎重にふいていった。 国宝の木造建築物にダメージを与えないように、一通り終えるたびに乾燥させ、また同じ作業が繰り返された。同日夕までかかる見通し。 落書きは4月20日早朝に見つかった。長野中央署はいたずらとみて、建造物損壊と文化財保護法違反の疑いで調べている。
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2008/5/21 |
善光寺:修復作業、あす実施−−長野 /長野
出典:毎日新聞 先月20日に落書き被害を受けた長野市の善光寺は20日、修復作業を22日に実施すると発表した。 落書きは国宝の本堂に計6カ所で確認され、塗料成分はアクリル系の樹脂とみられている。修復では、木部にお湯を浸した布や薬品でふき取るほか、金属部分はブラシで取り払うという。 善光寺は市・県を通して文化庁に修復方法に関する書類を提出。12日に修復の許可が出ていた。 落書き被害は、北京五輪聖火リレーの出発地返上の2日後に発見された。長野中央署は文化財保護法違反の容疑で捜査を進めている。【大平明日香】
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2008/5/21 |
善光寺の落書き、22日に修復作業…お湯や薬剤で元通りに
出典:読売新聞 長野市で4月に行われた北京五輪聖火リレーの前に、同市元善町の善光寺本堂(国宝)で見つかった落書きの修復作業が22日、行われる。 善光寺によると、修復作業は22日午前10時から約2時間かけて、寺の事務局職員と同寺の修復を数多く手掛けてきた建設業者とともに行う。文化庁から12日に修復の許可が伝えられ、寺内で、具体的な作業手順などを確認していた。 落書きに使われた塗料の成分はアクリル系樹脂とみられ、計7か所の落書きのうち、木製の壁や扉に書かれた落書きは、お湯でぬらした布やブラシを使ってふき取り、それでも落ちない場合は、塗料はく離剤を使うという。同寺では、この手順でほぼ元通りに修復できるとみている。
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2008/5/17 |
紀三井寺の仏殿にさい銭箱を寄贈
出典:産経新聞 全国有数の漆器産地として知られる和歌山県海南市の紀州漆器協同組合青年部は16日、紀三井寺(和歌山市)に紀州塗りのさい銭箱を寄贈した。 さい銭箱は木製で高さ約1メートル、幅約1・8メートル、奥行き約90センチのジャンボサイズで、重さは約300キロ。表面に塗られているのは漆系の合成塗料だが、本漆とほとんど変わらない光沢で、上下の縁は朱色、さい銭投入口は金色に仕上げている。また正面には前田孝道貫主直筆の「大慈悲」の文字を入れている。 前田貫主は「お堂にふさわしい立派なもので、大変うれしい思いでいっぱいです」と喜ぶ。青年部の花光正浩部長は「さい銭箱が本尊の雰囲気に合っていたので良かった。紀州漆器のPRになればうれしい」と話した。
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2008/4/18 |
あざやか!鳳凰堂の天井装飾 宇治の平等院が復元、公開

出典:京都新聞 宇治市宇治の世界遺産・平等院が鳳凰堂の天井装飾「方蓋(ほうがい)」(国宝)の創建時の文様を再現した復元品を完成させ、18日から一般公開を始めた。最新調査をもとに平安期の螺鈿(らでん)技法と濃い赤紫色の色彩がよみがえった。 方蓋は本尊の阿弥陀如来坐像の頭上を飾る天蓋の一部で、幅約4・2メートル、奥行き約3・7メートル。1053年の創建時からあったとされる。「平成の大修理」で2005年に取り外して傷み止めを施す一方、蛍光エックス線検査などで本来の色彩や塗装法を調査した。 復元したのは方蓋の南東角(縦・横65センチ、高さ66センチ)と北東角(縦・横89センチ、高さ66センチ)の二部分。堂内に戻された方蓋と同じヒノキ材を用いて夜光貝の螺鈿や金箔(ぱく)を施し、漆や朱の鉱石、調査で発見された木粉を混ぜた塗料で濃い赤紫の「上代桑染(じょうだいくわぞめ)色」を再現した。 制作にあたった美術院の古谷健治修復部長は「木粉で色落ちを防ぐ方法は類例がなく、平安期の工夫に感心した」と話していた。 展示は境内のミュージアム鳳翔館で6月29日まで。要入館料。
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2008/4/16 |
薬剤使わず落書き消し 宇治の男性、ボランティア奔走

出典:京都新聞 街なかの落書きを洗剤などを一切使わずに消す京都府宇治市の男性が評判になっている。水と一般的な道具でほとんど消えてしまうといい、「環境にもやさしい」と相次ぐ依頼を受けてボランティア作業に奔走している。 宇治市神明の無職浅野巖さん(69)。水で消すという発想の転換は、5年ほど前、京田辺市の同志社大キャンパスで清掃員をしていた経験から。落書きを洗剤やシンナーで消す作業中、薬剤がなくなって試しに水だけでやってみると案外遜色(そんしょく)なく消えたことから、自分なりに研究と改良を重ねてきた。 浅野さんが使う道具は床磨き用のスポンジ、はけ、ぞうきんなどすべて再利用品。基本は落書き部分を水でぬらして塗料を浮き上がらせ、スポンジで繰り返し磨く。ブロック塀などは凹凸があるため、鉄を削る研磨機の使い古した刃の部分で表面を削る。最後に水をかけてぞうきんで水分をふき取ると、乾いたころには汚れが目立たなくなる。 また、黒ずみのある塀は、土を混ぜた水を落書き部分に塗り込むと風雨にさらされ、落書き前に近い状態に仕上がるという。 評判は口コミで広がって公共施設から依頼が相次ぎ、これまで宇治市や精華町、京都市南区の公園や高架橋の壁面など約30カ所の落書きを消してきた。 現在、宇治市のシルバー人材センター会員として植木剪定(せんてい)などに携わる一方、自宅でペンキを塗った植木鉢やコンクリート片を壁に見立てて材質に合わせた消し方も研究している。 浅野さんは「落書きがないにこしたことはないが、薬品や塗料を使わず消すことで少しでも無駄を省き、環境にもやさしい」と話し、水で消す方法の普及に意欲を燃やしている。
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2008/4/4 |
明治32年建築の日赤長野支部を赤十字歴史資料館に
出典:産経新聞 人道、公平、中立、独立、奉仕、単一、世界性−の7原則のもと、世界各地で活動する国際赤十字・赤新月運動。国内でも献血などの血液事業や赤十字病院を拠点にした医療事業などを行う日本赤十字社(日赤)として身近な存在だが、意外とその歴史にふれる機会は少ない。そんな歴史の一端に触れることができる施設が、長野市南県町の日赤長野県支部内に国内最古の支部事務所を改修してオープンした。(太田浩信) 長野県赤十字歴史資料館としてオープンしたのは、明治32(1899)年に「長野支部事務所・看護婦養成所」として建築された由緒ある建物。昭和41年に隣接して現在の「長野県支部・血液センター合同庁舎」が完成するまで、長野県内における赤十字事業の普及と拡大の拠点だった。一部に西洋風の様式を取り入れた建築物は、支部としての役割を終えた後も倉庫として使われてきた。他の都道府県では初期の支部事務所は現存しておらず、全国的にみても貴重な建築物だ。 社団法人日本建築学会が全国に残る第2次大戦以前の建物約1万3000棟を調査した「日本近代建築総覧」にも旧支部事務所は記載された。しかも、(1)姿形がよい(2)地域の歴史をたどる上で大切(3)その時代様式をよく示している−として、特にリストアップされた約2000棟のうちの1棟に選ばれている。 ただ、建築以来100年余りを経て老朽化が著しかったため、平成17年12月の評議員会で日赤本社に対する解体方針の申請を決定した。決定の前には、「取り壊す前に」と一般公開したところ、見学した多くの住民らが保存を要望。さらに本社からも「ほかにはない貴重な建物」として助言があり、検討を重ねて19年2月の評議員会で解体方針を正式撤回した。 現存部分全体を残すのは難しく、比較的状態が良かった支部長室や玄関部分を改修することに。床面積約360平方メートルあった旧支部事務所は、保存後には同78平方メートルほどの“ミニサイズ”となったが、改修にあたっては解体した建物の屋根瓦や窓ガラスなどを利用して、建築当時の姿をできる限り復元した。 1300万円余りをかけて保存復元した歴史資料館は、玄関部分に装飾付きの円柱が配され、天井部分には当時の洋風建築などに用いられた若草色の塗料が使われるなどモダンな意匠が施されている。館内には明治32年に伊藤博文が支部を訪れた際に記した赤十字精神を詠んだ漢詩の書をはじめ、長野県佐久市臼田に役所を置いた竜岡藩の最後の藩主で、日本赤十字社の前身の博愛社の設立に駆け回った大給恒(おぎゅう・ゆずる)の写真、歴代の社長や副社長の書など貴重な資料がズラリと並ぶ。 中でも目を引くのは、赤十字社の精神を体現して身の危険も顧みずに戦地に赴き、献身的に働いた看護婦ら救護員の記録だ。日中戦争が勃発(ぼっぱつ)した昭和12年の8月から14年2月までのおよそ1年半、中国沿岸などを行き来する病院船で負傷者や病人などの看護に当たった第44救護班の活動記録は、全国的にみても貴重な資料。29人の救護員が25回の航海を通じて4942人もの患者を収容した状況が詳細に記されている。また、活動記録とともに何枚かの写真も残されているが、旧支部事務所の玄関前で撮影した出発写真が往時の状況をしのばせる。 「戦地に赴いた救護班は、出発にあたって全員で支部の玄関前で記念撮影をしていた。救護員の方々にとってはまさに思い出の建物。その玄関部分を保存できたことは、非常に意義深いこと」と日赤県支部総務課の中村秀徳主事。昭和12年から第2次大戦が終わるまでに長野支部からは29班の救護班を編成し、840人の救護班を戦地などに派遣。32人が病気などにより殉職したという。 館内にはほかにも、明治23年まで救護員が肩に付けていたという肩章、同43年当時の救護員制服の生地見本なども展示されている。「日赤本社にもなく、おそらく長野県支部だけに残っている貴重な資料が数多くあることが、改めて分かった」(中村主事)という。 平成2年まで支部次長を務めた新井清水さん(77)=長野市在住=は「昭和34年に日赤に入って以来、慣れ親しんだ建物。だいぶ古く雨漏りがひどくなったが、床の木の板も厚くて今のコンクリートの建物にはない味わいがあった。貴賓室に看護婦さんたちも遊びに来ていたこともいい思い出だ。長いこと親しんできた立場からすれば、一部とはいえ保存されたことは懐かしいし、うれしい」と感無量の様子だ。 見学には電話での問い合わせが必要で、平日の午前8時半から午後5時15分の間に日赤長野県支部(電)026・226・2073。 ◇ ■赤十字 スイス人の社会事業家、アンリー・デュナン(1828〜1910年)が提唱。戦争などの負傷者、病人を敵味方の区別なく救護することが目的だ。地震や津波などの自然災害に対する救護活動も活発に行うなど幅広い人道的活動を繰り広げ、世界186カ国に赤十字社・赤新月社が置かれる。日本赤十字社は、明治10(1877)年の西南戦争の惨状に佐野常民、大給恒の両元老員議官が設立した博愛社が前身となる。 事業の柱は、世界各地の大規模自然災害や紛争などに対する救護員派遣や救援物資配布などの救護活動をはじめ、地域におけるボランティア組織としての赤十字奉仕団活動▽児童・生徒で組織する青少年赤十字活動▽救急法などの講習普及▽赤十字病院での医療事業▽輸血用血液製剤の安定供給を図る血液事業▽看護師養成−など。
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2008/2/25 |
米ぬか原料のエコ塗料が人気に−日本キヌカが開発

出典:金沢経済新聞 日本キヌカ(小松市白江町、TEL0761-22-8559)が米ぬかを主原料に開発した住宅用塗料「キヌカ」が、人間や環境への高い安全性を背景として、建設関係者や一般の消費者をはじめ、学校の授業で使うところが増えるなど、話題を集めている。 キヌカは米ぬかから抽出した油分を精製した自然塗料で、フローリングや家具などの表面を保護するとともに、ツヤが出て木目の美しさが際立つ。「赤ちゃんがなめても、肌に塗っても大丈夫」(同社)という安全性が評価を受け、昨年12月、「第4回エコプロダクツ大賞」推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞したほか、バイヤーとユーザーの人気投票で選ばれるDIYホームセンターショーでも金賞を2年連続で受賞している。 雑誌「クロワッサン」でも他の自然塗料との比較記事が掲載され、読者からの問い合わせが「東急ハンズ」に相次ぎ、同店での取り扱いが決まったというエピソードも。現在、26の販売代理店と契約を結び、工務店や建築会社、ホームセンターなどで販売している。 学校では、技術の時間の木工の仕上げ用にキヌカをニス代わりに使う中学校が関東を中心に増えている。さらに、幼稚園や保育所向けの家具を、メーカーと共同で製作する取り組みも始まった。 同社では、米ぬかで床を磨くという古くからの生活の知恵やリサイクルの理念を元に開発した「キヌカ」を、今後、環境教育のツールとして学校での利用拡大をさらに図りたいと期待を寄せている。
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2008/2/14 |
松本市が「旧開智学校」修復へ 腐食した八角塔手すりなど
出典:中日新聞 【長野県】国重要文化財「旧開智学校」(松本市開智)の八角塔の木製手すりなどが腐食したため、市は補修工事を行う。早期に着工し、3月中に完了させる。また、隣接する旧司祭館でも2階の窓で敷居の沈みが見つかり、同時に修理する。両施設は、工事期間中も通常通り公開を続ける予定。 開智学校は、和風と洋風が入り交じった擬洋風の設計が特徴の建物で、1876(明治9)年の建築。市の調査では、八角塔と、正面玄関2階露台の手すりの傷みが激しく、腐食部の取り換えと、塗装の塗り直しが必要という。事業費は両棟で計約350万円。 開智学校は2004、05年度に、建物全体の補修(事業費約7539万円)を行った。その後、約1年前に八角塔の北東の手すりに5平方センチほどの塗料のはがれが見つかり、次第に腐食が進行。傷みの進行が予想以上に激しく、急きょ修理することになった。 腐食の原因は風雨の影響などとみられ、今後も傷みが出ることが予想される。国重文の馬場家住宅(同市内田)では東京都の文化財建造物保存技術協会に検査を委託しており、市は開智学校を含めた市内のほかの歴史的建造物についても、専門家による検査態勢を整え、維持管理に努める。 同学校管理事務所の市川孝子さん(64)は「旧開智学校はしっくいの白い壁が青空に映えて美しい。できる限りこのまま残していきたい」と話した。
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2008/2/8 |
ヴォーリズ建築の別荘内を再現 近代美術館で9日から展示
出典:中日新聞 【滋賀県】米国人建築家で宣教師のウイリアム・ヴォーリズ(1880−1964)によって、長野県軽井沢町に建てられた別荘内が建設当時のままに再現され、9日から大津市瀬田南大萱町の県立近代美術館で展示される。 別荘は1922年に建てられ、ヴォーリズが結婚後に居住。木造平屋約33平方メートルで、暖炉のある居間と台所、寝室などがある。シンプルな造りから、ヴォーリズの住宅建築の原点とされる。今も現存するが、増築されている。 会場では、建設当時の写真や資料を基に、別荘の内装を復元。ヴォーリズが使っていた机やいすを置くほか、壁や床のスギ材に塗料を染み込ませ、古さを表現している。 企画展「信・望・愛−理想の居場所をつくる ウイリアム・メレル・ヴォーリズ展」の一環で、3月30日まで展示。ヴォーリズが建築した県内外の教会や学校などの図面と写真をはじめ、家具や書など約200点を紹介する。 田平麻子学芸員は「個人宅は見学が難しい。写真では分からない空間を感じてほしい」と来場を呼び掛けている。 観覧料は一般900円、高校、大学生650円、小中学生450円。月曜(祝日の場合は翌日)休館。
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2008/1/31 |
ジャック・ジョンソンのスタジオ・ライブ映像3曲を大公開&ニュー・アルバム全曲試聴!!

出典:リッスンジャパン 2月6日(水)に4枚目のアルバム『スリープ・スルー・ザ・スタティック』をリリースするジャック・ジョンソン。彼は、そのアルバムの中から「アドリフト」「エネミー」「ゼイ・ドゥ・ゼイ・ドント」の3曲を選び、自身の所有する自慢のスタジオを使って、アコースティック・ライヴ・ビデオを作製した。 スタジオはソーラー・パネル装備の屋根、地球に優しい床材を使用し、1世紀以上も古い民家をリフォームして作られたもの。天井には自然の光を最大に取り入れられる大きな窓(スカイ・ライト)を取り付け、古いデニムを壁にぎっしり詰めた断熱材、家具や床の塗料は全て自然にやさしい無毒のラッカーを使用など、環境に配慮したつくりとなっている。このスタジオについて、ジャックは「スタジオがソーラー・パワーやリサイクル木材で機能していることは気分が良いね。友達がスタジオの建設に手伝ってくれたりして愛情の溢れた暖かいスタジオができたよ。もちろんスタジオに入り音楽を作っているときはそんなこと考えていないし、人生で語りたいことがあるから音楽を作っているけど、人とちょっと変わったことや、子供たちのために少しでも影響を与えられたら尚更良いと思う。環境保護だけではなくて、人生で何かを個人で生み出すことが大切だと思う。」と語っている。 そしてアルバム発売を記念して、そんな暖かい場所でつくられた3曲のアコースティック・ライヴ・ビデオのフル・ストリーミングと、ニュー・アルバムの全曲試聴がレーベル・オフィシャル・サイトにて開始したので要チェックです! また、4月12日(土)・13日(日)には横浜赤レンガパーク野外特設会場で海辺の来日公演を行うのでこちらもお見逃しなく!!
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2008/1/7 |
北山杉丸太に染色の技術開発 和風建築以外に用途も

出典:京都新聞 高級建材として知られる北山杉の丸太に染色する技術を材木卸会社「山商」(京都市北区)と京都工芸繊維大が開発した。北山杉特有の光沢や風合いを損なうことなく染めることができ、和風建築以外での新しい用途が期待されている。 北山杉の丸太は表面が滑らかで、油も出る。既存の染料で染めるには高温高圧にする大規模な設備が要り、また塗料を使うと光沢を損なうため、着色は難しいとされていた。 山商は京都工繊大の安永秀計准教授(染毛科学)と2005年2月から共同で研究を始め、既存の染料を改良することで課題を克服することができたという。開発した染料は特別な設備による加熱や加圧が不要で、表面に吹き付けたり漬けたりして染める。表面に絵を描くことや和紙に染みこませて移す手法で丸太の表面にぼかし模様も表現できるという。 同社は今春の製品化を目指している。岡本満社長は「北山杉の丸太の生産額はピーク時の46億円から2億円まで落ち込んでいる。これまでは和室の床の間などしか使えなかったが、染色することで洋風建築物にも使用でき、販路を拡大できる」と話している。
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